この世界には、いらないものなんてない「ぼく、だんごむし」

dangomushi

だんごむしは、すごい
子どもたちのお気に入りの絵本の一つに「ぼく、だんごむし」があります。
食生活から、排泄、子育てまで、だんごむしの生態についてとても詳しく描かれています。これによるとだんごむしとは、

・夜になると食べるものを探して活動を開始する
・虫の死骸や新聞紙など、なんでも食べる
・たまに石やコンクリートを食べないと生きていけない
・だから森や林よりも、人が住んでいる場所のほうが住みやすい
そんな生き物らしい。 

長男が3歳の頃、はじめてこの本を読んだ時には、リアルな絵にぎょっとしながらも関心したものです。

・なるほど、だから植木鉢の下に密集していたのか
・虫はすべて、緑溢れる森や山が好きなのかと思い込んでいた
・昼間は暗がりでひっそり過ごし、夜はゴミとなるものを食べて掃除をして生きているなんて…
・なんていいやつらなんだろう!
・ちょっとくらい気持ち悪い姿でも許してあげよう 

みんながいるから、生きている
この絵本により、わが家の子どもたちはせっせとダンゴムシを集めていました。
そして私が子育てで得たものは、子どもたちの笑顔や寝顔だけではありません。
こうして子どもたちのおかげで色々な虫たちに触れ(触ってないけど)、
その役割を知るうちに、虫嫌いまでも克服できてしまったのです(触れないけど)。
みんな違って、みんないい。
みんながいるから、私たちは生きている。

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